上映スケジュール
7月22日(金)〜7月23日(土) 23:00〜翌4:30(予定)
『午前0時のフィルム映写会 〜“夏の音楽映画 特集”』
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
  
1999年 ドイツ/アメリカ/フランス/キューバ 105分 35ミリフィルム
監督: ヴィム・ヴェンダース
出演: コンパイ・セグンド、エリアデス・オチョア
配給: 東北新社
キューバは音楽の宝庫だった。「パリ、テキサス」の映画音楽で知られるライ・クーダーがキューバを訪ね、往年のトップ・ミュージシャンたちとアルバム“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”を製作、その音楽の素晴らしさに世界を驚かせた。監督ヴェンダースはライ・クーダーのキューバ再訪に伴って映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を撮影し、音楽とともに生きてきた老齢のミュージシャンたちと現代の時間から隔絶した魅力の街ハバナを世界の人々に紹介し世に広めた。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
©1999 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH
アントニオ・カルロス・ジョビン
2011年 ブラジル 84分 *BD上映
監督: ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス&ドラ・ジョビン
出演: アントニア・カルロス・ジョビン、エリス・レジーナ
配給: KADOKAWA 
ブラジルの音楽ボサノヴァを生んだ作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンの、全編音楽だけで綴られる至福の音楽ドキュメンタリー。「イパネマの娘」などの数々のボサノヴァの名曲が、著名なミュージシャンたちによって紹介される。この映画には一切のインタビューも解説もない。ひたすらトム・ジョビンの音楽が流れ続ける。映画の最後に彼の言葉が入る。"A LINGUAGEM MUSICAL BASTA. 音楽という言葉だけで十分"。

アントニオ・カルロス・ジョビン
©Instituto Antonio Carlos Jobim / Jobim Music
エルヴィス・オン・ステージ
1970年/2001年(スペシャル・エディション) アメリカ 95分 35ミリフィルム
監督: デニス・サンダース
出演: エルヴィス・プレスリー
配給: アダンソニア
キング・エルヴィスの伝説のラスヴェガス・インターナショナル・ホテルでの公演のドキュメント。音楽ライブ映画の不滅の金字塔。“ラブ・ミー・テンダー”を歌いながら女性ファンにキスをして回るエルヴィスの姿には感動しないではいられない。今回上映するフィルムは1970年に公開された版をエルヴィスの歌唱を中心に再編集して2001年にリバイバルされた5.1chのスペシャル・エディション版。日本語字幕はないのでご了承下さい。

エルヴィス・オン・ステージ
©ADANSONIA
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