上映スケジュール
4月27日(金)〜4月28日(土) (終了予定 5:15頃)
“ファンタスティック・アニメ・ナイト”
話題のアニメーション作家の代表作を一挙上映!!

ユーリー・ノルシュテイン
  
1941年戦時中の旧ソ連生まれ。モスクワのアニメスタジオ”サユーズムリトフィルム”で学びアニメーターとして50本以上の作品に携わる。切り絵を用いた緻密な作風で、“アート・アニメの神様”として世界中のアニメーターからリスペクトされている。
【上映作品】
〜『アニメーションの神様、その美しき世界』より〜
「25日・最初の日」 1968年 10分
「ケルジェネツの戦い」 1971年 10分
「キツネとウサギ」 1973年 10分
「アオサギとツル」 1974年 10分
「霧の中のハリネズミ」 1975年 10分
「話の話」 1979年 29分
監督: ユーリー・ノルシュテイン
配給: チャイルド・フィルム

ユーリー・ノルシュテイン
©2016 F.S.U.E. C&P SMF
山村浩二
  
1964年名古屋生まれ。「頭山」がアヌシー、ザグレブなど世界のアニメーション映画祭でグランプリ受賞。昨年公開された作品集「右目と左目でみる夢」もピュアで原初的なアニメーションの美しさ、楽しさに溢れている。
【上映作品】
「頭山」2002年 10分
「年をとった鰐」2005年 13分

〜『右目と左目でみる夢』より〜
「怪物学抄」 2016年 6分10秒
「Fig(無花果)」 2006年 4分31秒
「鶴下絵和歌巻」 2011年 1分56秒
「古事記 日向篇」 2013年 12分06秒
「干支1/3」 2016年 2分00秒
「five fire fish」 2013年 1分28秒
「鐘声色彩幻想」 2014年 3分38秒
「水の夢」 2017年 4分15秒
「サティの「パラード」」 2016年 14分12秒
監督: 山村浩二
配給: Au Praxinoscope

山村浩二
ドン・ハーツフェルト
 
1976年アメリカ・カリフォルニア生まれ。シンプルな“棒線画”と実写、早口なナレーション、孤独でチャーミングなアニメーションはアメリカの実験映画を思わせる。たった一人で作画、撮影、編集を行う現代アメリカを代表するインディペンデント映画作家。
【上映作品】
『きっと全て大丈夫 3部作』 2012年 62分
 「きっと全て大丈夫」 2006年 17分
 「あなたは私の誇り」 2008年 22分
 「なんて素敵な日」 2012年 23分

「明日の世界」 2015年 17分
少女エミリーはある日遠い未来から交信を受ける。 同じエミリーと名乗るその女性は彼女のクローンなのだという。
最新作の続編「明日の世界U」は今冬公開予定。
監督: ドン・ハーツフェルト
配給: ニューディアー

ドン・ハーツフェルト
©bitter films
湯浅政明
 
1965年福岡県生まれ。「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」などに携わり、昨年公開された「夜は短し歩けよ乙女」は第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞、「夜明け告げるルーのうた」がアヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞受賞。
【上映作品】
「夜は短し歩けよ乙女」

2017年 日本 93分 DCP上映

クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる先輩は、今日も「なるべく彼女の目にとまる」ようナカメ作戦を実行する。摩訶不思議な京都の一夜がシュールでポップに描かれる。
第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。
オタワ国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ。
監督: 湯浅政明
声: 星野源、花澤香菜 ほか
配給: 東宝映像事業部

夜は短し歩けよ乙女
©森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会
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